この頃目立つのはカレーライス屋。秋葉原でも随分と増えた。
秋葉原はもともとラーメン激戦区だったが、最近はこれにカレー激戦区が加わった様相。ラーメン屋でもカレーラーメンをアピールしている店もあるからいきおいカレーの幟はあちこちではためいていることとなる。
ラーメンとカレーは日本の国民食みたいなもので、特にカレーライスは手軽で廉価ながらボリューム満点だから若者に好まれるようだ。
最近できたカレー屋は大概がチェーン店で、CoCo壱番屋、C&C、TIMEなど。秋葉原地区内だけでも数店舗を構えているところも少なくない。
こうした中で最近急速に店舗数を増やしているのがゴーゴーカレー。
その1番店が産報佐久間ビルの斜め向かいにある。昼の時間帯など行列を作っていることも珍しくはない。
この店のカレーは黒っぽいルーが特徴。辛さはさほどでもない。全品にキャベツが付いている。また、福神漬けも食べ放題。ここの器は金属製で、さらにスプーンではなくホークが出される。
それはこの店の人気メニューがカツカレーであるということとも関係があるのかもしれないし、キャベツが付いているのもそのせいかもしれない。
盛は、並(この店ではエコノミークラスと呼ぶ)でさえもボリューム満点で、隣の席に座った若者が特盛りとおぼしきカツカレーを頼んだようで、途中で頭を抱えていた。値段は並で550円。
なお、秋葉原内をくまなく探したわけではないが、最も安い店では330円というところがあった。
(秋葉原風景79=カレー激戦区秋葉原)
A5判
314頁
ISBN:978-4-88318-560-3
価格:2,640円(本体価格:2,400円)
A4
138
ISBN978-4-88318-063-9
価格:2,200円(本体価格:2,000円)
溶接学会 溶接法研究委員会
B5判
258頁
ISBN:978-4-88318-060-8
価格:13,200円(本体価格:12,000円)