このところ秋葉原に外国人の姿が多少は戻ってきた。
3.11以降、さすがの秋葉原も外国人の姿がばったり減ってしまっていた。もちろん、福島の原発の事故の影響によるもので、放射能拡散に対する恐怖心があり、福島も東京も外国人から見たら大きな違いはないのであろう。
最近になっても牛肉の問題など懸念材料が少なくないのだが、こういうニュースは外国でも逐一詳しく報道されてはいても、着実に外国人が戻ってきているように感じられる。
それこそ秋葉原は、3.11の前は外国人買い物客であふれかえっていた。30分も街角にたたずんでいれば10カ国くらいの人は容易に目撃することができた。とくに中国人が多くて彼らが声高にしゃべっている姿は秋葉原の日常風景だった。その中国人ですら一時は皆無に近いほど激減していた。
それがやと外国人の姿が戻ってきたのである。夏休みというせいもあるだろうし、戻ったとはいってもピーク時のほんの1、2割のことだが、それでも街に活気が戻ってきたことでもありこれはうれしい。
外国人の姿の中では、中国人や韓国人に限らず西洋人も増えてきたように感じる。
両替店なども列が途切れることがないほどである。
一日も早く秋葉原の活気を取り戻したいものである。
(秋葉原風景76=両替店にも列が途切れることがなく続いている)
A5判
314頁
ISBN:978-4-88318-560-3
価格:2,640円(本体価格:2,400円)
A4
138
ISBN978-4-88318-063-9
価格:2,200円(本体価格:2,000円)
溶接学会 溶接法研究委員会
B5判
258頁
ISBN:978-4-88318-060-8
価格:13,200円(本体価格:12,000円)