日差しが強いし、節電という目的もあって、この頃、様々に工夫を凝らした日よけを行っている家が目につく。
よしずのすだれをつり下げているところ。これもよしず製なのだろうか、地面から軒下までいっぱいに大きなすだれを立てかけている家などとある。
つる性の植物で棚を作り日よけにしている家も多い。
アサガオなどは一般的だが、フウセンカズラという珍しいものもある。これはアサガオに比べてつるがよく伸びるようで、まるでホオズキのようなかわいらしいさく果をつけるから楽しくもある。
この頃増えているように感じられるのはニガウリ(ゴーヤ)。これもつる性で伸びはいいようで、密度も濃いようだから日よけには適しているのだろう。
近所のお宅の話では、外気温と室内とでは3、4度も違うというから効果が大きいようだ。
黄色い可憐な花が咲き、次に実がなってくる。ただ、この実はそのお宅の話によると随分と料理を工夫はしているもののおいしくはならないということだった。
(ニガウリの棚)
A5判
314頁
ISBN:978-4-88318-560-3
価格:2,640円(本体価格:2,400円)
A4
138
ISBN978-4-88318-063-9
価格:2,200円(本体価格:2,000円)
溶接学会 溶接法研究委員会
B5判
258頁
ISBN:978-4-88318-060-8
価格:13,200円(本体価格:12,000円)