この季節のウォーキングでは途中雨に遭うこともしばしば。初めから雨が降っていれば出掛けることはないが、どんよりして今にも降り出しそうでも、はっきり降ってさえいなければ飛び出す。
先日も多少ぱらついているようだったがかまわず出掛けたら途中で本降りになった。最寄りの家の軒下を借りて雨宿りをしながら進もうか戻ろうかと思案をしているうちにほどなく小降りになったので歩き続けた。
その道すがら見つけたのがこのフウリンソウの花。
雨に濡れたせいか一層はかなげに見える。釣り鐘状の白い花が可憐だ。草丈は50センチほど。群生するのか周辺に花は点々としていた。花の大きさは親指くらい。
花の形から別名ツリガネソウとも呼ばれるらしいが、調べてみたらホタルブクロという花にも似ているようで、実際、見かけたこの花がフウリンソウなのかホタルブクロなのか自信はない。紫色のものなど種々あるらしいが、いずれにしろキキョウ科ホタルブクロ属の仲間らしいから似ているのだろう。
この季節は花が少なくて、路傍で見つけた花にはいとおしさがなおさら募るようだ。
A5判
314頁
ISBN:978-4-88318-560-3
価格:2,640円(本体価格:2,400円)
A4
138
ISBN978-4-88318-063-9
価格:2,200円(本体価格:2,000円)
溶接学会 溶接法研究委員会
B5判
258頁
ISBN:978-4-88318-060-8
価格:13,200円(本体価格:12,000円)