3日日曜日は原宿のビッグトップで公演中のシルク・ドゥ・ソレイユの『クーザ』東京公演を楽しんだ。
シルク・ドゥ・ソレイユとは、カナダに本部を置くサーカス団で、革新的な舞台が世界的な人気を呼んでいる。
アメリカ・ラスベガスなどの常設公演のほか、世界各地でツアー公演を行っており、東京でもこの10年来たびたび公演が持たれている。
自分もこのシルク・ドゥ・ソレイユの舞台が好きで東京にやってくるたびに見ている。これまでに『サルティンバンコ』『コルテオ』『アレグリオ』『キダム』『ドラリオン』とすぐに指を折ることができるから、東京公演のほとんど全部を見ていることになる。ほかに、ラスベガスでは『オー』を見たことがある。
シルク・ドゥ・ソレイユの舞台の特徴は、従来のサーカスとは違って豊かな芸術性にある。もちろんサーカスだから空中ブランコといったアクロバットが目玉なのだが、舞台全体にストーリー性があり、また、ダンスや大道芸などと多彩なパフォーマンスがあり、豪華な舞台設定や衣装が魅力を盛り上げている。
さて、このたびの『クーザ』はどうやら少年が魔法の世界に夢中になっていくというストーリー。
ストーリーをリードするピエロの掛け合いも面白いし、ストーリーを盛り上げる独創的な衣装も楽しいし、音楽のすばらしさも魅力の一つだろう。。
そしてパフォーマンスのハイライトは今回は巨大な回転ホイールを用いた曲芸だろうか。空中ブランコとは違ったスリルがあった。また、木製椅子を8脚も積み上げた上で行う倒立などの演技もすばらしいものだった。
(『クーザ』公演ロビーの模様)
A5判
314頁
ISBN:978-4-88318-560-3
価格:2,640円(本体価格:2,400円)
A4
138
ISBN978-4-88318-063-9
価格:2,200円(本体価格:2,000円)
溶接学会 溶接法研究委員会
B5判
258頁
ISBN:978-4-88318-060-8
価格:13,200円(本体価格:12,000円)