秋葉原日記 (ライブラリ)

iPad

 iPadを購入した。当初は3月の発売予定だったのだが何の理由か延期されていて、発売されてからも供給が少ないせいか品不足で、やっとこのたび手に入れたという次第。
 それでこの1週間ほどあうでもないこうでもないといじっているが、これがなかなか楽しい。
 携帯情報端末に関心があって、いくつか実際にも使ってみているが、NTTドコモのGALAXY Tabがタブレットサイズのスマートフォンであり、ソニーのReaderが電子書籍読書専用端末であるのに対し、こちらはタブレットタイプの多機能情報端末という内容で小型のパソコンに近い。
 その分携帯性にはやや劣るが、それでもノートパソコンに比べれば断然小型軽量で、一口で言うならタブレットタイプの小型パソコンというところか。
 厚さ8.8ミリと薄く、重さも601グラムと軽量だが、ディスプレイサイズが9.7インチあり、画面の大きさとしてはA5判に近い。
 ただ、オプションのカバーを裏表両面に装着すると、厚さが13ミリ、重さが820グラムとなり、ずしりとする。だから、立ったままで手に抱えて長い時間操作することはややつらくて、デスクトップあるいはラップトップで使用するということになる。
 魅力の一つは9.7インチというその大画面。だから操作もしやすく、文字の入力も容易だ。それとディスプレイの解像度も高いようでとにかく画面が精細で、写真など実に美しい。
 ディスプレイはLEDのバックライトとなっており、バッテリーのもちが10時間と長い。すべて指先で操作できるマルチタッチ方式でこれはスマートフォンと同じ。
 何よりもうれしいのは瞬間に起動することで、待ち時間でいらいらとするストレスを全く感じないのがいい。
 さて、このiPadで何をするか。外出先などでメールのチェックをするのに便利だし、ブラウザを開いてもフルサイズで閲覧できることはありがたい。GALAXY Tabでは画面が小さくで見にくいし操作もしにくかったが、これならば文句はない。なお、通信手段としてはWiFiを利用している。
 音楽や映画をダウンロードして楽しむということにも適しているようで、そのためのアプリケーションが多数用意されている。ただ、読書端末としては、まだまだ用意された書籍も本当に少なくて、日本語版向けのiBooksは1冊も常備されていなくて開店休業の状態。
 写真アルバムとして活用することでは最適だろう。何しろ写真が美しい。ただ、iPadにはカメラが内蔵されているのだが、ピクスルが低いせいかこの写真はあまり美しくない。
 ところで、購入して驚いたこと。iPadには取扱説明書も保証書も同封されていなくて、すべてはオンライン上で入手しなくてはならない。だから、どうやってスタートしたものか初めは随分と戸惑った。ただ、電話によるサポートはしっかりしているから、わからないことはそれを活用することになる。
 それと、当初まごつくだろうし失敗しかねないと思われることを一つ。
 つまり、このiPadは基本的にパソコンと連携して使用すると使い勝手がよろしいのだが、それで注意することは複数のパソコンを使い分けた場合。
 Aのパソコンで写真を取り込んだり、音楽をダウンロードしたりした後に、別のBのパソコンで同じようなことをすると、Aの中身がすべて上書きされて消去されてしまう。つまり、置き換えられてしまうわけで、これを知っていないと失敗をする。
 iTunesというアプリケーションを通じて行うのだが、iTunesを使って連携するパソコンは1台に特定しておいた方がよいようだ。仕事関係を会社のパソコンで行って、遊びのことは自宅のパソコンで思うと、どちらかが消えてしまうから要注意だ。これでせっかくダウンロードして購入した映画1本を無駄にしてしまった。
まだまだ購入して1週間あまり。使いこなすにはとうてい至ってはいないが、なかなか楽しいものではある。
 なお、このiPadで原稿を書いたり、この「秋葉原日記」を更新したりということはまだ行ってはいないが、これはなかなか難しそうだ。もしこのこともできるようであれば、随分と使い勝手が向上するのだが。

iPad.jpg


バックナンバーへ

お勧めの書籍