秋葉原日記 (ライブラリ)

日韓共通花模様

 先週は韓国へ出張だった。訪問地が南部の昌原(チャンワン)だったこともあって、半島と島々との違いはあっても気候は日本と似通っていた。
 ちょうど春が訪れたところのようで、桜の花が満開となっていた。大きな通りの多くは桜並木となっているほどの見事さだった。桜は詳しくはわからないが日本で言うソメイヨシノに似ているように思われた。
 ほかにはモクレンやツバキもあちこちで見られた。モクレンは白い花が大半で、紫色のものはあまり見かけなかった。ハクモクレンとシモクレンがほぼ半々に咲いている日本とは違うようだった。
 帰国して昨日一週間ぶりに散策に出たら、出かけるときにはまだ咲きかけていただけだった桜がやはり満開となっていたし、モクレンは散りかけていたし、今年は遅れていたツバキも満開となっていた。
 対馬海峡を隔てただけのことだから似たような気候となっていることもうなずけるが、森や林の様子はだいぶ違うように感じた。
 つまり、自分は花粉症がひどくて、それもスギ花粉に悩ませられているのだが、昌原に来たら花粉症の症状が止まったのだった。これは大変うれしいことで、やはり日本は杉の量が圧倒的に多いのだなと改めて認識させられたことだった。もっとも、成田について帰りの電車の中では早くも花粉症がぶり返していたから何ともせつないことだった。
 なお、うれしかったことは魚のおいしかったこと。シマアジやカンパチ、アワビやサザエなどの高級魚の刺身が大きな盛り合わせでふんだんに食べられたが、値段は日本と違って驚くほど安いようだった。
 また、酒はいつも感じることだがこれといっておいしいものに当たったことはなくてこの点は残念だ。

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(モクレンが美しい昌原の街路)

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