秋葉原日記 (ライブラリ)

2k540 AKI-OKA ARTISAN

 2k540 AKII-OKA ARTISANは、今、秋葉原で最も新しい話題のスポットだろう。
 JR山手線・京浜東北線のガード下を利用したショッピングモールのことで、名称の2k540とは、鉄道用語の「キロ程」から応用し、ここがこの鉄道の起点である東京駅から数えて2キロ540メートル地点にあたることを示す。また、AKI-OKAとは秋葉原駅と御徒町駅の中間に位置することを表している。なお、ARTISANとはフランス語で職人を意味する。
 昨年の暮れにオープンしたばかりで、真っ白に外装されたモールには、しゃれた店舗が並んでいて、ここがガードしたとは思えないほどの豊かさ。
 このあたりは江戸以来の伝統工芸職人の街だったところで、ものづくりの伝統が脈々と息づいている。
 こうしたコンセプトを強調したのか、並んでいる店の中には工房と店舗とが一体となったものが少なくなくて、そこに客が参加してフェース・トゥ・フェースの関係が成り立っているのも面白い試みとなっていた。
 店舗には、カバン、帽子、家具、インテリア、革小物、宝飾品などと工房と店舗を兼ねた店からカフェやレストラン、ギャラリーなどと多彩で、全部で30もの店舗が並んでおり、ぶらぶら歩きするだけでも楽しいものだった。
 なお、現在開業しているのは第1期分で、この先、暫時拡大していき、秋葉原駅から御徒町駅までつながるということである。

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(秋葉原風景72=秋葉原側蔵前橋通り入り口付近から見た2k540)

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