秋葉原日記 (ライブラリ)

千葉のものづくり

 千葉のものづくり製品・技術展示会が市川市の千葉県立現代産業科学館で開かれている。
 出展しているのは千葉県下から34社。この中には千葉ものづくり認定製品製造企業も多数含まれていて、いずれも高いものづくり技術が特徴で、オンリーワン、ナンバーワン製品も多かった。
 分析装置、プラスチック金型、洗浄機器、コーティングなどと業種は幅広く様々。
 会場を一回りして注目されたもの。
 一つは、車いす製造のオーエスエンジニアリングという会社。競技用車いすの分野では世界的にも有名で、パラリンピックで数々のメダルを獲得している一流アスリートたちから高い支持を得ているということだった。
 感心したのは日常生活用の車いすで、軽量化を図りしかも折りたたみ式となっていて、利用者の視点に立った開発のようだ。フレームはアルミニウム合金製で、継手の外観を見る限り高い溶接技術が施されているようだった。
 溶接加工の分野では赤星工業が注目された。サンプルの展示が中心だったが、マグネシウム、ジルコニウム、タンタル、銅、チタン、ニオブ、アルミニウム、タンタル+プラチナ、銀+ステンレス、アルミニウム+リチウムなどとまるで特殊材料溶接、異材溶接の百貨店のような内容で、きわめて高度な溶接技術が必要とされるところから、一般の人たちにも関心を持たれていた。

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(車いすを出品したオーエックスの展示)

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