秋葉原日記 (ライブラリ)

ガンダムカフェ

 秋葉原は何かにつけて行列の多いところで、新しいコンピュータソフトウエアの発売や、アメリカで人気を博した情報端末の日本初登場などというとすぐに長い行列になる。それも発売開始が午前0時などという深夜という設定自体もすごいが、それにもかわらずいち早く手に入れたい客としては24時間も前から並んでいる始末。
 行列ができるのは電気店に限らなくて、人気タレントの写真集の限定発売などというと書店にも行列ができるし、先日も楽器店の大売り出しの際には日曜の売り出しに向けて金曜日からテント持参で寝泊まりしているものもいて、路上生活者と見分けがつかなかったのか、警察が取り締まりに出ていた。
 それにしても長い行列が常態化しているのは人気グループAKB48で、さすがは発祥の地秋葉原という感じ。ここは入場には予約が必要なほか、特別公演の場合にはチケットを入手しようと長蛇の列となっているのが見て取れる。
 変わったところではガンダムカフェも人気で、いつでも行列ができている。
 秋葉原駅の電気街口を右に出てすぐ、ガード下にあるから場所はわかりやすい。
 行列ができているのは平日は昼頃、休日は終日。
 その名の通り軽食とコーヒーの店だが、人気アニメガンダムのキャラクターを売り物にしていて、こういう店をコンセプト喫茶と呼ぶらしい。
 もとよりロボットアニメーション機動戦士ガンダムにちなむものだが、30年以上も前に登場したアニメは今に至るも根強い人気を保っているようで、プラモデルなど派生商品も幅広い。
 カフェは60席ほどか、清潔感のある設定だ。
 店員がガンダムのコスプレだし、内装もガンダム、流れている音楽もガンダムとガンダム一色。
 客層は青少年から中年に至るまで結構幅広い。親子連れというのも珍しくはなく、子供の頃にガンダムファンだった父親が息子と連れ立って来ているという様子だ。
 コーヒーが一杯340円だから、近隣のコーヒー店に比べればやや高い。
 なお、このカフェの一角ではガンプラ焼きというものを売っていて、こちらの窓口にも行列があるが、これはガンダムの形をしたたいやきのこと。1個190円。なお、ガンプラとはガンダムプラモデルのことらしい。

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(秋葉原風景71=ガンダムカフェの店内の様子)
 

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