秋葉原日記 (ライブラリ)

オガタマノキ

 ここのところ急速に寒くなった。冬らしいといえばそういうことだが、朝のウォーキングがつらい。ただ、起きがけはつらくとも家を飛び出してしまえば、頬に凍てつく寒さであっても、晴れていれば澄み切った青空もそれなりにすがすがしく気持ちがいい。
 さすがに花は少ない。サザンカは終わりかけているし、ツバキにはまだ早い。ロウバイは黄色い花をいかにも寒々と見せながらも甘い香りを漂わせている。ミツマタが芽を付け始めた。この木は芽吹いてから花を咲かせるまでが3ヶ月ほどもかかって長く待たせられる。
 高木にあでやかな花を咲かせているのがオガタマノキ。ちょっと例年よりも早いようにも思うがどうだろうか。
 花は直径10センチほど。細長い花弁が矢車のように10数枚が2、3層になっていて、花心や縁取りが紅になっているものもある。
 調べてみると、モクレン科の常緑樹だということだが、神前に供える玉串としてなじみがあるが、これも榊が自生しない地方での代用だということである。
 ちょっと気が早いが、日も確実に長くなってきており、冬来たりなば春遠からずというところだろう。

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