歳末商戦たけなわの秋葉原電気街。ジングルベルが鳴り響き、客を引き込む呼び込みの声が重なり合う。
いつもながらの歳末風景だが、実際のところどうだろうか。
いつもの年に比べ心なしか人出が少ないように感じるし、大きな買い物包みを下げている人はもっと少ないようにも思う。
電気街最大の巨艦店、ヨドバシカメラも例年のごった返す熱気は感じられないし、韓国などアジアからの買い物客も減っているのではないか。
逆に、円高で高級輸入品には人気が高まっているようだが、電気製品を初めとしてやはり不況風が強まっているのだろうか、財布のひもはぎゅっと締まっているようだ。
(秋葉原風景34=歳末商戦の電気街)
B5判
946頁
ISBN:978-4-88318-762-1
価格:41,250円(本体価格:37,500円)
A4判 86ページ
価格:2,200円(本体価格:2,000円)
A5判
314頁
ISBN:978-4-88318-560-3
価格:2,640円(本体価格:2,400円)