秋葉原日記 (ライブラリ)

エコプロダクツ2008

 東京ビッグサイトで11日から始まったエコプロダクツ2008を開幕初日に早速見た。
 環境問題の高まりから大変な盛況ぶりで、東京ビッグサイトの東展示棟全館を使用していて、環境に関する展示会としては日本最大規模となっていた。
 来場者層もビジネスマンから小中学生などと幅広く、会場はごった返すほどのにぎわいぶりで、社会的な盛り上がりを見せていた。
 展示内容を見ると、大企業が軒並み出展していたが、これは環境問題に取り組んでいる企業イメージをアピールしようというのが大方の狙いで、宣伝ばかりが巧みで環境問題に地道に取り組んでいる成果としてははなはだ乏しいものだった。この中ではパナソニックの展示は、製品のみならず、展示方法にまでエコを追求した工夫が見られ、なかなかレベルが高いように感じられた。
 また、会場を回っていて目にとまったのは、カーボンフットプリントに関する出品が複数に上っていたことで、個々の商品にCO2排出量を表示する、この取り組みが日本でも始まったことを示していて注目された。
 なお、この展示会でもう一つ感心したことは、この展示会の運営自体が環境に配慮した取り組みとなっていること。
 つまり、会場内のゴミの分別徹底から、会場内で使用する電力はすべて風力とバイオマス発電による自然エネルギーでまかなっていること、展示造作物などの廃棄物も出展社を含めてすべてリサクルすることを前提としていることだった。
 このことでおもしろかったのは、国際エキジビット協会のブースが、壁などの装飾からイスやテーブルといった備品に至るまですべて紙でできていて、照明もLEDを使用していたし、その徹底ぶりには驚かされた。

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(カーボンフットプリントに関する展示の模様)
  

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