秋葉原日記 (ライブラリ)

21世紀の展示会ビジネス

 昨日は東京ビッグサイトで全展協(全国展示場連絡協議会)の第14回実務担当者会議が開かれた。
 全展協とは、全国の見本市展示会場施設が加入している組織で、会員数は約150団体。
 昨日はその実務を担当している人たちの研修会が開かれたもので、席上、招かれて基調講演を行った。
 これは日展協(日本展示会協会)の役員をしている関係で請われたもので、与えられた演題は「21世紀の展示会ビジネス」というものだった。
 なかなか難しいテーマだったが、わが国の展示会は2兆1800億円に達する大きな経済波及効果を持っていること、しかし、欧米の展示会先進国はもとより、近年、中国や韓国、シンガポール、インド、アラブ首長国連邦等で大規模展示場の建設により展示会の拡大が急速に進んでいて、世界はもとよりアジアにおける展示会業界において日本の地位が脅かされつつあることなどを指摘、今後は東京ビッグサイトを越える大規模展示場の建設を含めた国際競争力の強化が喫緊の課題であること、その対応として政府、業界を挙げた取り組みが肝要であることなどを訴えた。
 また、併せて、展示会は「産業創造産業」「交流支援産業」としての魅力と可能性を持っているのであり、地方の活性化に展示会の持っている役割には大きなものがあり、人材の育成をはかって魅力ある展示会を企画していこうと提案したのだった。
 講演後参加者間の情報交換のためのパーティが行われたが、席上、北海道から沖縄まで全国各地から参集した多くの人たちから声をかけられ、地方の展示会をどのように盛り上げていったらいいか熱っぽい議論が戦わされて大変印象深いものとなった。

21Ctenjikai.jpg

バックナンバーへ

お勧めの書籍