秋葉原日記 (ライブラリ)

アジアの連帯

 京都・宝ヶ池の国立京都国際会館で16日17日と開催されたAWF(アジア溶接連盟)の会合。今回の会合でモンゴルの加入が承認され加盟国は12カ国となったが、設立から4年を経てAWFの活動も軌道に乗ってアジアの連帯が強固になっていることが確認されて意義深かった。
 期間中16日にはシンポジウムが行われ、加盟各国ごとに最近の溶接業界の動向が報告された。
 この日は10カ国から最新動向が報告されたが、AWF加盟各国分で世界の粗鋼生産量の50%を超すという現実もあって、極めて意気盛んな内容となっていた。
 また、17日には、午前中に要員認証統一化に関するタスクフォースが行われたのに続いて、午後からは理事会が開催され、この中で、会長のスーチン・カタブツ氏(タイ)が退任し、新会長に呉毅雄氏(中国)が選任された。また、モンゴル(モンゴル材料科学・溶接学会)の加入が承認されたほか、来年の総会を7月にシンガポールで開催することなども決められた。
 席上、ISO(国際標準化機構)やIIW(国際溶接学会)など国際機関への対応もAWFとしてまとまった必要性が徐々にコンセンサスとなっていて、連帯感も一層強まってもいた。
 会議終了後、市内のレストランでレセプションが行われたが、アットホームな雰囲気で大いに盛り上がっていて、「溶接」を共通とする仲間同士という意識を強くもしたのだった。

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(AWF理事会の模様)

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