秋葉原日記 (ライブラリ)

8WSとAWF

 京都では、宝ヶ池の国立京都国際会館で16日から開催中の8WS(溶接学会第8回国際溶接シンポジウム)とAWF(アジア溶接連合)第11回総会に出席した。
 8WSは、溶接学会がほぼ5年ほどの間隔で開催している国際シンポジウムで今回が8回目。
 今回は、「新時代のマニュファクチャリングのための溶接・接合技術の革新」をテーマに開催されたが、参加者数が17カ国から700人という盛況ぶりだった。
 自分はこの国際シンポジウムには1971年の第1回から欠かさず参加しているのだが、8回目を数えて今回が過去最大規模だった。
 これは、溶接学会の国際シンポジウムが、IIW(国際溶接学会)年次大会などとは違って時宜を得たテーマで開催し定着した評価を得ていること、日本の溶接技術が国際的に高いポテンシャルを持っていること、大阪大学のスポンサーシップが効果を上げたこと、開催地京都が歓迎されたことなどによるものとみられる。
 会期初日の16日夕方に隣接のグランドプリンスホテル京都で行われた歓迎レセプションは、盛況ぶりを反映して華やかなものだった。
 席上、門川大作京都市長は「溶接は人類の発展に貢献してきた。今年は源氏物語千年紀にあたるが、京都は一貫してものづくりの町だった。溶接は鉄と鉄をつなぐばかりではなく、今後は人と人もつないで発展して欲しい」と歓迎の言葉を述べて満場の拍手を受けていた。
 一方、期間中の16日17日の両日は、会場を同じくしてAWFの会合も開かれていて、アジア各国の溶接協会関係者が一堂に会し要員認証の統一化などについて活発な話し合いが行われた。

8WS.jpg
(大盛況の8WS歓迎レセプション)

バックナンバーへ

お勧めの書籍