秋葉原日記 (ライブラリ)

溶接技術日本一

 昨日まで土曜18日日曜19日と福井市へ出張だった。福井へはちょうど1年ぶり。2日間とも秋晴れのすがすがしい陽気だった。
 福井では溶接技術日本一を決める第54回全国溶接技術競技会(日本溶接協会主催、産報出版協賛)が2日間にわたって行われた。
 大会には全国47都道府県の予選を勝ち抜いてきた代表112人が出場、被覆アーク溶接の部、炭酸ガスアーク溶接の部の2部門に56人ずつ別れて熱戦を繰り広げた。
 とにかくモチベーションの高い熱気溢れる大会だった。日頃の技量を競うのだが、それも全国大会ともなれば独特の緊張感が漂う。
 18日の開会式に続いて競技会は翌19日に福井産業技術学院を会場に行われた。
 競技は10班に分けて進められたが、その1班目の模様を順を追って見ていた。
 工具の点検から競技材の支給、溶接棒の支給、開先加工へと前段階が進み、いよいよ溶接本番。
 薄板と中板の2つの課題について競技時間は55分。
 段取りよく溶接が進む。しかし会場は競技の進行をチェックする実行委員の係員らが競技ボックスを取り囲む独特の雰囲気。集中して溶接に取り組めるかがポイントのようだった。
 いずれも都道府県大会を勝ち抜いてきた腕自慢ばかり。僅差が順位を大きく上下させるとあって緊張感も強いようだった。
 最も早く競技を終え作品を提出した北海道代表の選手に話を聞いたら、「全国大会のみならず北海道大会も初めての出場だった。溶接面を被ったら緊張感もなく溶接に集中できた。しかし、薄板課題で裏波がうまく出なかった」と振り返っていた。

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