秋葉原日記 (ライブラリ)

ファーストネーム

 ラスベガスから昨日8日水曜日夕方帰国した。ラスベガスを発ったのが現地時間で7日火曜日朝だったから、日付変更線を越えて2日がかりの移動で、実際にも、乗り継ぎを含めると17時間にも及ぶ長旅だった。
 結局、今回の出張は、実質的に現地滞在が中2日という慌ただしさで、移動に要していた時間ばかりが長かったようなことだった。
 それでも、AWS(アメリカ溶接協会)の連中とはミーティングができたし、主目的であるファブテックインターナショナル&AWSウエルディングショーの取材も一通り済ませられた。
 アメリカにはほとんど毎年行っているし、アメリカからも日本のウエルディングショーの折りなど毎回来てもらっているから旧知の間柄の者が少なくなく、ファーストネームで呼び合う仲の者もいる。
 アメリカ人同士では、少しでも知り合うとすぐにファーストネームで呼び合うのが彼らの習慣だが、日本人に対してはファーストネームで話しかけることは少ない。
 これは、日本人がファーストネームで呼び合う習慣のないことを彼らが知っているからで、日本人も「ファーストネームで呼んでくれ」とはなかなか呼びかけないようだ。
 ただ、ファーストネームで呼び合うようになると親しさが増したようになるし、実際のところつきあいも深くなるような印象がある。
 自分がファーストネームで呼び合って最も親しくしているアメリカ人の一人はスティーヴという名の男で、もう20年来のつきあいだし、同じ年齢でもあるし、随分と親しくしている。
 小太りで、アメリカン人にしては背は低く、酒もたしなまないが、面倒見はべらぼうによく、また、彼はアメリカの業界でものすごく驚くほど顔が広くて、自分がアメリカで活動の幅を広げてこられたのも彼のサポートによるところが大きい。
 しかも、彼と話していると、自分の下手な英語でもなんとかなるから不思議で、それは彼が自分に対してはゆっくりと話しかけ、時には筆談も交えて話してくれるからだろうと思って感謝している。

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(スティーヴと。彼の会社のブースで)

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