昨日は、AWSS2009(アジアウエルディングショー2009)の企画説明会が秋葉原UDXで開かれた。
AWSS2009は、産報出版がシンガポール溶接協会と共催で開催するもので、来年7月14日から16日までの3日間にわたりシンガポールエキスポを会場に開催の運びとなっている。
シンガポールを中心とするアジア太平洋地域は高い経済成長を続けていて、粗鋼生産量で換算すると実に世界の50%を超す巨大な市場が背景にある。
とくにシンガポールはこの経済圏のハブの位置にあって、7千社の多国籍企業が進出、しかもその6割がアジア太平洋地域の統括機能を持たせていて、グローバルビジネスを展開している。
この地域はまた溶接市場から見ても急速な発展を続けているところで、溶接技術の普及向上に高い関心が持たれている。
AWSS2009はこのシンガポールで開催するもので、シンガポールはもとより、この地域としても溶接に関する初めての本格的な国際展示会であり、今から開催に期待が集まる。
日本からの出展対象者を集めて行われたこの日の説明会には、約50人が出席、AWSS2009に対する関心の高さをうかがわせた。
なお、AWSSは産報出版が主催者として海外で開催する初めての展示会でもあり、説明会ではショーの開催に向けた産報出版の並々ならぬ意気込みが示されていた。
B5判
946頁
ISBN:978-4-88318-762-1
価格:41,250円(本体価格:37,500円)
A4判 86ページ
価格:2,200円(本体価格:2,000円)
A5判
314頁
ISBN:978-4-88318-560-3
価格:2,640円(本体価格:2,400円)