秋葉原日記 (ライブラリ)

溶接学会秋季全国大会

 北九州国際会議場で開催中の溶接学会秋季全国大会に出席している。
 会期は10日から12日までの3日間で、この間、210件の論文発表のほか、技術セッション「溶接技術の進歩と自動車への利用例」やフォーラム「地球環境保全、高機能化を目指した溶接構造物の最前線」、ワークショップ「匠の技とロボット」など盛りだくさんのプログラムが組まれている。
 発表される論文数は200件の大台に乗ったが、これは昨年に比べ12.3%の大幅な増加となっていて、なかなかの盛況ぶりだ。
 論文の傾向をみると、今年はFSWに関するものが最も多く、例年ならば圧倒的に多かったレーザ関係を抜いていて、ここのところの溶接研究の変化を感じさせている。
 大会への参加者も延べ1500人に達する模様で、こうした活況ぶりは、溶接そのものの好調ぶりばかりではなく、開催地が一大工業都市ということも背景にはあるのだろう。
 また、初日に行われた恒例の懇親会も今年は例年にない盛り上がりで、とくに若手会員の姿の多いのが目立っていて、溶接学会の活性化が感じられた。
 懇親会では、全国から参集している旧知の先生方と懇談できるのも楽しみで、とくにここ九州は日頃お世話になっている先生方も多くて大変盛り上がった。

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(写真は九州溶接界の顔ともいうべき面々。左から西尾一政九工大教授、加藤光昭九工大名誉教授、迎静雄九工大元学長、豊貞雅宏九大名誉教授、寺崎俊夫九工大教授、大城桂作大分高専校長)

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