秋葉原日記 (ライブラリ)

環境問題

 この頃環境問題について考えさせられることが多い。
 家庭でも、「節電」「分別」などとちょっとしたことでも環境対応する生活が身についてきているし、話題に及ぶことも少なくない。
 テレビや新聞も一斉にキャンペーンを張って報道しているし、今年の洞爺湖サミットも環境問題が主要テーマとなるようで、国民的関心も高まっている。
 しかしわからないことが多いのもこの環境問題。
 ペットボトルのリサイクルなど無駄だ、地球温暖化は瑣末な問題、炭酸ガス排出権は問題のすり替えなどと言われると、どう理解していいのか混乱もする。
 そんな中、自分が事務局をつとめる異業種交流会でも環境問題をテーマに取り上げることが多くなってきていて、4月度例会で鉄鋼メーカー役員が「地球環境問題についての取り組み」と題し講演したのに続いて、昨夜の例会でも東大教授が「バイオエネルギーの現状と将来」と題し問題提起を行った。
 講演ではバイオエネルギーの地球環境へのやさしさが強調されるとともに、木材を原料とする有効性のことや農耕地の40%にも上る休耕田の活用など多方面からのアプローチが可能であることが紹介された。
 ただ、ディスカッションでは、電力コストのことに加え、食料も含めて原料とすることへの懸念が示された。
 また、この頃よく取りざたされる排出権についても、排出される炭酸ガスの総量は変わらないのだから環境改善とはならないことなどが指摘された。 
 結局、エネルギー問題と環境問題は表裏一体だし、安全保障上の問題とも絡むことだとの観点から、多様なエネルギーの技術開発を促進させることが肝要だの認識では一致していた。

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