秋葉原日記 (ライブラリ)

秋葉原通り魔事件

 日曜日8日午後零時半頃、秋葉原駅前の路上で通り魔事件が発生した。
 テレビのニュースによると、死者7名、負傷者10名という惨劇となった。犯人は静岡県から来た25歳の男で、トラックで歩行者天国に突っ込んだあと、サバイバルナイフを振り回して凶行に及んだらしい。
 事件から一夜明けた昨日月曜日朝8時頃、出勤途上現場に寄ってみた。
 中央通りと神田明神通りの交差点付近には、多数のテレビ中継車が並んでいて、大勢の記者連中が周辺を取材している姿が認められた。
 また、交差点には、花束や飲み物などが供えられていて、朝の通勤時間帯ながら足を止めて手を合わせている人も少なくなかった。
 秋葉原は、ここ数年急速に発展していて一大繁華街となりつつあるが、それだけに喧噪な街となってきた。
 休日には、駅前や中央通りの歩行者天国などで、通りがかりの人を巻き込む過激なパフォーマンスを繰り広げる若人の集団もいて、地元警察署では規制を行っている状況だ。
 ただ、秋葉原のいいところは、様々な人々が勝手に往来する、いささか猥雑な情緒の中にも、暴力沙汰などの少ない街だったはずで、本来の落ち着きを取り戻すよう願ってやまない。

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(通り魔事件現場付近)  

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