秋葉原日記 (ライブラリ)

アフリカン・フェア

 アフリカン・フェアが昨日1日まで5日間にわたってパシフィコ横浜で開催された。
 このフェアは、同じパシフィコで開催されたアフリカ開発会議(TICAD)に合わせて開かれたもので、経済産業省とジェトロ(日本貿易振興機構)が主催した。
 フェアにはアフリカから40カ国が出展していて、会場には参加各国のブースが並んでいたが、会場を回ってみると、アフリカ独特の木彫品など全般に手工芸品を出品している国が多く、飲食料品ではコーヒーが目立っていたほかは、概して各国とも似たような品物が多く、アイテムの種類が決定的に少なく、広大なアフリカ大陸から集まってきた割には、国ごとの特徴が弱かった。
 この中で感心したのがバラを初めとするケニヤの切花で、ドバイ経由のルートが確立した今日、収穫した翌々日には日本の市場に届けられているということで、花卉に関する日本の輸入相手国でケニアは世界第2位に位置するということだった。
 また、南アのワインなども今後の取引拡大が見込めそうだった。
 いずれにしても、TICADもフェアも、日本との貿易拡大によるアフリカ諸国の経済成長を促し、ひいては貧困を削減しようというのがねらいだが、いつもの通り貿易に偏りがちな日本の支援が、どのような効果をもたらしていくものなのか、なかなか見通しもつけにくいという印象が残ったのだった。

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