秋葉原日記 (ライブラリ)

バラ

 バラが盛りだ。
 散策していると、家々の庭にも、公園にも、ついでに我が家の庭にも咲いている。
 バラは、花の中でもなじみの深いものの一つだろう。実際、花の色もきれいだし、形も花らしい華やかさがあるし、芳香も格別だ。
 ガーデニングなどにも欠かせない花だし、バラを好む人は多いようで、バラを専門に手がける好事家も少なくないようだ。
 和のキクに対し、洋のバラというイメージだが、調べてみたら、日本はバラの自生地でもあって、すでに万葉集にも登場しているし、現在、世界で約200種があるといわれるが、日本を原種とするものも3種あるということである。
 ただ、品種改良がこの数百年来ヨーロッパで盛んだったところから、どうしても西洋の花という印象が自分などには強い。
 歩いていると、バラを植えている家が実に多い。まるで小さなバラ園のごとき庭も見かける。中にはファーストブラッシュのように大輪を咲かせている家もある。このバラは芳香も強いから、近づいただけでわかる。
 写真のバラは、いつも散策の途中で立ち寄る近所の公園の中にあるバラ園に咲いていたもので、色の黄色さといい、花の形といい、なかなかシンプルできれいだ。香りは薄い。ゴールデンメダイヨンという種類らしい。
 我が家の庭にもバラは咲いているが、バラは強くて、地に植えっぱなしにしておいても毎年春と秋に花をつけてくれるから、それなりに楽しめる。

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