秋葉原日記 (ライブラリ)

神溶会

 昨日20日火曜日は京都ホテルオークラで開催された神溶会の総会に出席した。
 神溶会とは、溶接材料で40%強とわが国のトップシェアを握る神戸製鋼の販売代理店組織で、傘下には商社19、地区指定商社32、代理店273の合計324社を擁し、溶接業界全体を通じても最大最強の販売網として知られる。
 総会には、メーカーである神戸製鋼の幹部のほか、これら商社、代理店の幹部が出席した。
 席上、神戸製鋼の藍田勲専務取締役溶接カンパニープレジデントが冒頭の挨拶の中で「このところの原料は鉄鉱石が65%、石炭に至っては3倍も値上がりするなど暴力的原料高となっている」とし、背景にはBRIC' s諸国の急成長、資源ナショナリズムの台頭、サブプライム問題で発生した余剰資金の原料への流入等があると指摘した上で、収益確保に向けた製品価格への転嫁について檄を飛ばしていた。
 溶接材料の国内需要はこのところ好調で、この日行われた神戸製鋼の営業概況報告によると、06年の34万1千トンから07年は3%増の35万1千トンとなっている。
 これは、造船、自動車、建機が高水準にあるためで、08年もこれらが引き続き堅調の推移するほか、鉄骨も07年に比べ上向くとみて35万5千トンの見通しを示していた。
 また、価格改定交渉も順調のようで、ヒモ付き、店売りともに浸透が図られている様子だった。

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