秋葉原日記 (ライブラリ)

北京エッセンフェア

 北京エッセン溶接・切断フェアが昨日14日から北京市の中国国際展覧センターで始まった。
 会場を訪れてまず驚いた。
 ここ数年来毎回発展を続けてきたこのフェアだが、今回はさらに大きくなって過去最大規模の開催となっていたし、午前9時のオープニングを待たずに来場者が多数詰めかける盛況ぶりだった。
 実際、出展規模は出展者数が860社、出展面積は31,000平方メートルに達し、いずれも前回07年上海開催に比べ4割近い増加となっている。
 来場者の出足も好調で、主催者がまとめた速報によると、1日目の入場者数は9,482人となっており、最終的には会期中3万人に達するものとみている。
 会場を回ってみると、会場全体の圧倒的部分を占めているのは中国メーカーだが、フェアを内容的にリードしているのは現地進出組を含め海外メーカーで、世界の主要なメーカーが顔を揃えた構成となっている。
 この中では例年通り日本関係企業が大きなポジションを握っていたが、今回目立ったのはリンカーン、エサブ、フローニアスがそれぞれに例年にないほどの大きなブースを構えて挑戦的で、世界的グローバル企業が北京で火花を散らせているという様子だった。
 ところで、成都電気溶接機研究所のブースを訪れたら旧知の人たちがいて、成都は四川省の省都であり今回の地震でもっとも被害の大きかったところでもあり、このたびの四川地震についてお見舞いを述べたら、「現地とは連絡もつきにくくて家族の消息が心配だ」と語っていて、盛況のフェアの中で思わぬ影を落としていた。

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(成都電焊機研究所のブース)
 

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