秋葉原日記 (ライブラリ)

横浜市営地下鉄グリーンライン

 横浜市営地下鉄グリーンラインは、この3月30日に開業した新線。
 日暮里舎人ライナーと同じ日の開業だったのだが、話題性に乏しくて日暮里舎人ライナーが新聞やテレビが一斉に報じていたのに比べれば地味な扱いだった。自分としても、日暮里舎人ライナーには開業初日に駆けつけて乗ったのに対し、こちらには開業後1ヶ月も過ぎたこのたびのゴールデンウィーク中にやっと乗ったのだった。
 それも、全鉄道全線完乗というタイトル防衛が第一目的みたいなもので、実際、いかに鉄道好きとはいえ地下鉄は必ずしも乗って楽しいというほどのものでもない。
 グリーンラインは、横浜市営地下鉄にとってはブルーラインに次いで2番目の路線で、横浜北部地区の東急東横線日吉駅からJR横浜線中山駅の区間。全線13.0キロ、駅数は10である。
 日吉から乗車したのだが、いつの間にか東横線日吉駅もホームは地下になっていて、グリーンラインはさらに地下3階に相当するところにホームはあった。ホームにはホームドアが付いている。
 列車は4両編成。車体はアルミニウム合金製。なかなかしゃれた車両で、連結部のドアがガラスになっているし、窓も大きく明るい。3つドアだし、地下鉄なのにこんな大きな開放部が必要か思われるほどだ。
 様々な新しい工夫も見られる。例えば、ホームから車両へはまったくバリアがないし、各車両には車いすスペースが設けられている。また、4両のうち1両だけだったが「全席優先席」つまり車両丸ごと優先席扱いという設定となっていたし、車両内はすべて携帯電話電源オフ措置となっていた。今日ではちょっとうるさいと受け止められるほどだろうが、ハンディキャップのある人を優先した配慮ということだろう。
 発車してすぐにトップに入り、なかなかの高速だ。地下鉄としては全国でももっとも高速の運転ではないか。そういう印象だった。
 センター北で地上に出た。ここから次のセンター南までが地上を走るが、ちょうどこの間はブルーラインと並行区間となっていて、両線が港北ニュータウンでクロスする路線構成となっている。
 この後川和町で再び地上に出たが、沿線は丘陵地帯に広がる宅地がどこまでも広がっている。
 約21分で中山着。地下鉄だが、これは乗ってなかなか勉強もさせられたし印象深い路線だった。

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(車両連結部のドアが全面ガラス張りというも珍しいグリーンライン)
   

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