秋葉原日記 (ライブラリ)

異業種交流会

 昨15日夜は、自分が事務局をつとめている異業種交流会の会合があった。
 これは高校時代の同期生が集まって定期的に開催しているもので、大学時代の同期生なら専攻も同じだから皆似たような職業ということになってしまうが、これが高校時代となると千差万別で、集まっておしゃべりしていること自体が異業種交流的な内容となるのだった。
 それで、隔月のように定期的に集まっているわけで、もう10数年来も続いている。弁当を肴に缶ビールを傾けながら歓談しているのだが、毎回、メンバーが持ち回りでテーマを決めてレクチャーをおこない、それに対してディスカッションをするという形を取っている。
 昨夜は16人が参集したが、顔ぶれを見ると、大学教授、建築事務所主宰、土木や電機のエンジニア、花の生産者、通信会社から製紙、住宅、食品、保険、薬品などと業種も広範に及び多士済々。
 昨夜は鉄鋼メーカー役員が「地球環境問題についての取り組みについて」と題して講演を行ったが、業種別に見た場合の炭酸ガス排出量の大きい鉄鋼業界としていかにこれを削減していくか難題を抱えている様子だった。
 このなかで、講師から出席者に対し、今後の電力確保に向けてどの発電方法を選ぶかと問うたところ、石油0人、原子力6人、水力1人、太陽光・バイオマス等6人、生活の自然回帰3人となっていて、なかなか興味深い結果が出ていた。
 基調講演の後ディスカッションを行ったのだが、環境問題がテーマとあって出席者の関心は高く、それだけに議論百出で、同じ土俵での討論の難しさも感じたのだったが、将来の日本をどの方向に持っていくのか国民的コンセンサス構築の重要性と、一方で、差し迫った課題解決に向けた技術開発の推進が肝要ということでは大方の認識は一致していた。

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