秋葉原日記 (ライブラリ)

日本溶接協会本部事務局

 社団法人日本溶接協会(日溶協)は、1949年の創立で、溶接業界の中核的全国団体として溶接技術の健全な普及を目的に多岐にわたる事業活動を展開している。
 この中には、調査・研究活動を行う溶接棒、電気溶接機、ガス溶断といった部会や原子力、ロボット溶接、レーザ加工などの研究委員会、年間10万人に達する溶接技能者の検定試験や溶接管理技術者の認証などと多彩な活動が含まれている。また、溶接関係JISについてはその原案作成の大半が日溶協の手によって行われているし、IIW(国際溶接学会)やAWF(アジア溶接連盟)などへの対応といった国際活動も重要なアクティビティーだ。
 その本部事務局が東京・神田佐久間町の産報佐久間ビルにあり、ほかに、北海道(札幌市)、東北(仙台市)、東部(川崎市)、北陸(金沢市)、東海(名古屋市)、関西(大阪市)、中国(広島市)、四国(新居浜市)、九州(北九州市)の全国9カ所に地区事務所を設けている。
 日溶協の職員数としては現在75人を数え、このうち本部には35人が在勤している。
 本部事務局は、長谷川博専務理事のもと、長谷川義治事務局長が統括して事務を処理している。
 本部事務局には、総務・経理を担当する総務部、部会・委員会を担当する業務部、溶接情報センターやシステムを担当する情報システム部、認証を担当する事業部の4部が置かれている。
 産報佐久間ビル9階の事務所は、とても明るい雰囲気で、職員は公益法人としての自覚を持ちながら意欲をもって業務に当たっている様子が見て取れる。職員は大半がプロパーで、会員会社からの出向は3人に過ぎない。業務処理はコンピュータによるシステム化が図られており、会計等ももちろん公益法人会計基準により処理されている。
 ただ、事務所はここ数年来の事業活動の活発化によって業務量が増加しており、全般にちょっと手狭な感じもする。
 一方、8階は会議室フロアとなっており、5つの会議室が配置されていて、このうち、3つを連結して使用すると最大80名規模の講習会等に対応できるようになっている。
 会議室では連日諸会合が開かれていて、その会議数は実に年間約600件にも上るということだ。

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