秋葉原日記 (ライブラリ)

東京の溶接コンクール

 先週土曜日8日には東京・江東区大島の産学協同センターで溶接技術競技会が行われた。日本溶接協会東京都第一支部の主催によるもので、今年が48回目。自分も招かれて開会式で挨拶を述べる機会があった。
 出場したのは、都下の事業所から選抜された44名で、手溶接と半自動溶接の2部門に別れて競技を行い、優勝すると東京都の代表として全国大会への出場資格が得られる。
 開会式で出場選手の顔ぶれを見ていたが、30代40代の働き盛りが多くて、この大会にかける選手たちの意気込みの強さが伝わってくるようだった。
 この中には、昨年の優勝者で全国大会でも7位優秀賞に輝いた板橋嘉之さんや優勝経験者も数人含まれていて激戦の様相だった。
 このところ、技能への社会的関心が高まっていて、わが国のものづくりを支える意味で心強い。
 こうしたコンクールが技能の向上に役立つことはもちろん、技能伝承あるいは技能者の確保にも大きな意義が認められるが、各種ある技能職種の中でも溶接ほどコンクールの盛んなものもないほどで、10月の全国大会に向けて全国の都道府県での予選が続く。

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