秋葉原日記 (ライブラリ)

鉄道居酒屋

 秋葉原でまだまだ人気の高いのはメード喫茶だろうか。会社の周辺にもいくつもある。人気に衰えはないらしく混んでいる様子だ。
 店に入るとメードの格好をした店員が「旦那様お帰りなさいませ」などと迎えてくれるらしいが、実は自分はまだこの手の店には入ったことがない。
 店員が着ている衣装のことをコスプレと呼ぶらしく、メードの格好をした店はメードコスプレ喫茶で、これが看護婦の格好であれば看護婦コスプレ喫茶ということになって、いろいろと種類があるらしい。当社の社員でこの種のコスプレ喫茶に詳しいのがいて、その社員から耳寄りな情報が入った。「鉄道コスプレ居酒屋」というのが開店したというのだる。
 もちろん社員を誘って早速行ってみた。
 くだんの店は電気街の一角にあって、店の名前は鉄道居酒屋「Little TGV」といい、新秋葉電気鉄道新秋葉駅という設定だ。
 駅(店)に入るにはまず切符を購入しなければならない。切符は本物そっくりで、乗車日なども印字されている。一人500円区間が必要で、言わばこれがテーブルチャージ料というわけ。
 テーブルに着くと車掌風のコスプレを身につけた店員が切符にハサミを入れる。
 店内を見回すと、運転士からアテンダントやら車内販売員などと鉄道に関係したコスプレの店員が接客していて、注文などを取っている。
 店の飾り付けも鉄道に関連したもので、液晶モニターには車窓風景が上映されていた。
 ただ、全般に子供だましのようなもので、生ビール1杯(550円)を飲んで早々に退散した。

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(秋葉原風景23=鉄道居酒屋)

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