秋葉原日記 (ライブラリ)

沓名宗春教授最終講義

 名古屋大学大学院工学研究科マテリアル理工学専攻教授沓名宗春先生の最終講義が先週22日金曜日名古屋大学で行われた。
 最終講義は、定年を迎えた教員が行う大学独特の行事で、講義には、現役の学生のみならず同学同窓など関係者が多数出席するのが習慣で、この日も約160人が出席する盛大ぶりだった。
 沓名先生は、「溶接ワイヤからALIMSの開発まで40年」と題し名大における教育と研究を振り返りながら90分にわたり講演を行った。
 沓名先生が指導してこられた研究室は、わが国炭酸ガス溶接研究の嚆矢となる関口教授から益本教授へとつながる溶接研究室で、講演にもわが国溶接研究を一貫してリードしてこられた伝統が息づいていた。
 沓名先生と自分とは、編集者として随分と長いおつきあいをいただいてきたのだが、沓名先生は、電子ビーム溶接からレーザ溶接へと常に最先端の分野を開拓してきたのであって、世界の先端溶接事情にも明るく、ネタは豊富だし編集者としては大変に心強い先生ではあった。

kutunamuneharu.jpg
   

バックナンバーへ

お勧めの書籍