秋葉原日記 (ライブラリ)

ウメの花

 ウメの花が咲いた。
 このごろは、ウォーキングをしていても咲いている花が少なくて張り合いも薄かったが、やっと花が咲きほころび始めたかという感じだ。ここのところ寒い日が続いていたし例年に比べ1週間ほど遅いようだが、別名に春告草あるいは初名草とあるように春も近いということだろう。
 咲いていたのは白梅で、あまり大きな枝振りではなかったし、7分咲きほどだった。ほかにも歩いていてウメの木は見かけるのだが、咲いているのはこれ1本だけだった。
 ウメは中国原産で、8世紀半ばに渡来したようで、平安時代以前は花といえばウメを指していたが、平安時代からは和歌などでも単に花といえば多くはサクラだということである。
 ウメとサクラの好みは人それぞれに分かれるだろう。
 サクラが華やかな中にもわびしさを感じさせるのに対し、ウメは可憐にしてあでやかでもある。
 それと、白梅と紅梅、それぞれに風情の違うところも楽しいところで、自分としては処女性も感じられる白梅の方が好きではある。

umenohana.jpg

バックナンバーへ

お勧めの書籍