秋葉原日記 (ライブラリ)

地下鉄環状線

 昨日は名古屋に出張だった。
 名古屋大学に所用があったからで、名大へは、名古屋駅から種々ルートがあるが、地下鉄東山線で本山へ行き、そこから名城線で右回りに1駅「名古屋大学」駅下車が最短か。これで所要時間20数分というところ。
 この名城線が、地下鉄ではわが国唯一の環状運転を行っている環状線で、全長26.4キロ、駅数28である。金山を起点に右回りで名古屋、大曽根、本山などと名古屋中心部をつないでいる。1周48分である。
 なお、名城線は最初から環状線だったものではなくて、あちこちの区間をつないでつないで3年ほど前に環状線として全通したものである。
 名城線の運転方向は、「右回り」「左回り」と案内されていて、山手線でいう外回りが右回り、内回りが左回りとなっている。
 地下鉄で環状線ということでは、東京の大江戸線もあるが、ただしこれは、都庁前駅でスイッチバック式の配線で、黙って乗っていればそのまま元に戻るという完全な環状運転ではない。東京都交通局の役人が、環状線と名づけようとして、石原都知事にたしなめられたといういきさつがある。
 また、海外では、ロンドンやソウル、北京、上海に地下鉄の環状線がある。パリにもかつてはあったが、今では一部が廃線となっていて環状線としては途切れている。ベルリンのSバーンにも環状線があったと思うが、環状運転を行っているかどうかは記憶に自信がない。

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(名城線金山駅ホームで)

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