2016/06/16

憧れの大連へ

 昨日15日、北京から大連に移動した。大連へは高鉄(高速鉄道)を利用した。北京も大連も高鉄のために新たに建設された新駅である北京南駅から大連北駅まで約5時間の道のりだった。
 大連はおよそ25年ぶり。大きく変貌しており、大変賑やか。大連は古くからの国際貿易港であり、遼寧省の中心的都市である。遼東半島の最南端に位置し、東は黄海、西は渤海に面している。日本との関係は古く、現在でも多くの日系企業が進出している。
 街の中心である大連駅に立ってみると、ぐるり高層ビルが取り囲んでいる。大都会の風格が感じられた。また、世界に開かれた都市のせいか、人々が活き活きとしているし、若い女性などは北京に比べて自由闊達そうに感じられた。
 大連駅からまずは中山広場に向けて歩を進めた。大連に広場は多いが、この中山広場は大連のへそみたいなところ。円形の広場で、この広場に向けて10条もの道が交差している。広場では自動車が反時計回りに流れている。
 広場を取り囲んで歴史的建造物が並んでいてとてもいい雰囲気。かつてヤマトホテルだった大連賓館や横浜正金銀行だった中国銀行などとあって、往時が偲ばれた。これら歴史的建造物は、現在も使われており、その背後には近代的な高層ビルが迫っていた。
 もっとも大連らしい印象の場所で、この広場にたたずんでいると思わずセンチメンタルになってくるようだった。
 おそらく、世界の大都市の広場の中でも屈指の美しさではないか、そのように思われた。


写真1 大連駅。日本人の設計で、上野駅に似ている。駅前は大変賑やか。


写真2 中山広場。歴史的建造物が取り囲み世界屈指の美しい広場であろう。


写真3 広場では10条もの道が交差している。魯迅路との角で、左奥が大連賓館。

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