2016/06/14

北京大学

 昨日13日から北京に来ている。
 北京は2年ぶり。この数十年間2年ごと以上の頻度では訪れていて、中国では上海同様に大変なじみ深い。
 北京は雨だった。ほぼ毎年同じ時期に訪れているのでわかるのだが、北京のこの時期の雨は珍しい。また、気温が低い。涼しいくらいだ。これも例年ならば大陸性気候だから30度を超すほどにからっと暑いのだが、それが昨日は20度に届かなくて18度ほどか。これも珍しいのではないか。
 昨日はホテルにチェックインしたあと、ちょっとした所用があって北京大学を訪ねた。
 北京大学は北京の北西に位置し、観光スポットで位置関係を確認するなら頤和園に近いようだった。都心から車で1時間ほどかかった。
 北京大学のメインキャンパスには、理工系から文系、医系などの学部を擁し広大なものだった。
 正門から入ると、まるで庭園のような緑豊かなキャンパスの中に、歴史を感じさせる趣のある校舎が点在している。
 キャンパス内では自転車で移動している学生が多かったし、それとわかる見物人の姿も目立った。中国でもっとも歴史がありレベルも高い最高の大学ということで一般人にも人気があるのだろう。何でも、世界大学ランキングでは北京大学は東京大学より上位らしい。
 北京大学というと私には蔡元培が思い起こされる。辛亥革命に関わり、中国の近代化、民主化を推進した一人だが、北京大学学長としての活動がもっとも蔡元培らしい。1917年に就任するや、大学改革を断行、自由な学風の構築に邁進した。
 とくに、当時中国における最高の知識人だった陳独秀、魯迅、胡適らを教授に迎えたことは特筆される。
 学内には銅像があるはずだが、目につかなかった。


写真1 北京大学正門。見物人も大勢訪れていた。


写真2 学内の様子。まるで庭園のようだ。

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