2016/06/09

会長交代

 昨日8日行われた日溶協(日本溶接協会)の総会で会長の交代が行われ、宮田隆司名古屋大学名誉教授が退任し、後任に粟飯原周二東京大学大学院工学研究科教授が就任した。
 宮田先生は、在任12年を数えたが、この間、溶接情報センターを設置するなどして日溶協の情報発信を強化されたほか、グローバル化を推進された。また、溶接会館の建設を成し遂げたほか、事務局を含め企画開発の態勢を強化した。
 宮田先生は、名大で副総長在職中も会長職を続けておられたから、大変に多忙だったのだと思われるが、きちんと全うされた。
 宮田先生には昵懇にさせていただいたが、お人柄がよく、バランス感覚にも優れていたから、何かと率直にご相談させていただいてご指導をいただいた。
 一方、粟飯原先生は現職教授のままで会長に就任されたから、しばらくは激務が続くこととなるが、ここ数年来は理事として宮田会長を支えてきていたから、会長就任にも早速大きな抱負を持たれて邁進するものと思われる。
 粟飯原先生ともかねてお話しする機会は多く、何よりもそのお人柄の良さから温かく接していただいてきた。
 それにしても、宮田先生が退任したことで、これまで溶接界をリードされてきた一つの世代が交代するという印象が強い。


写真1 握手する新旧会長。(右宮田、左粟飯原両先生)

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