2016/05/30

東京ドーム巨人‐阪神戦

 27日金曜日、久しぶりに東京ドームで巨人戦を観戦した。対戦相手は阪神。
 先発は巨人が菅野、阪神は岩貞。セ・リーグの防御率1位2位の投げ合いとあって投手戦が予想された。
 それはその通りだったのだが、投手戦というよりも貧打戦といった方が的確だったような内容だった。
 とくに巨人はひどくて、散発3安打。オーダーを見ても、実際の打席を見ても貧弱で、とても打てそうになかった。とにかく外野にすら飛んでいかなくて、たまに外野フライがあがるや歓声が沸いたほどだった。
 岩貞はよくて、とくに右打者の外角低めへのコントロールが抜群だった。バッターにはボールに見えたのか、見逃しの三振が多かった。あるいは手が出なかったのかもしれない。
 阪神もあまり打ててなかったが、初回、失策がらみで1点を挙げ、結局、これが決勝点となった。いわゆるスミ1というやつで、菅野は自責点もないまま7回を投げて敗戦投手となった。
 岩貞は、この日は制球がよくてフォアボールで自滅することもなかったし、とにかく、巨人打線に大砲もないわけだし、何の怖がることもなくすいすいと投げて完封した。
 巨人はこれで6連敗となったが、今の巨人相手ならどこのチームもお客さんに見えるのではないか。そう思うほどにひどかった。
 自分の席は、3塁側ダッグアウト裏、前から10数列目という、観戦には絶好の位置。キャッチャーミットに響く球の音はもちろん、一挙手一投足が間近に音を伴って見られたし、球場全体が見渡せてた。
 そういえば、応援の声は、ライト側巨人スタンドよりも、レフト側阪神側の方が格段に高くて、応援合戦でも巨人は後れをとっていた。フランチャイズなのにこれは情けない。
 球場に足を運んでの楽しみは、もちろん臨場感あるゲームの展開もそうだが、ビールを片手のおしゃべりもその一つ。とくに、この日は拍手する機会も少なかったから、もっぱらヤジの飛ばし合いとなってしまった。それも時間がたつほどに辛辣となってしまったのだが、周囲の人たちも大いに同調していたから同じような気持ちだったのであろう。


写真1 東京ドーム巨人‐阪神戦の模様。1回の表阪神の攻撃の様子。

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