2016/02/08

門扉アート

 休日は朝と夕に散歩に出かける。朝はエクササイズウォーキングだから早足で公園などを巡ってくる。これに対し夕方は住宅地の街路をふらふらと散策風に歩いていることが多い。
 それで気がつくことは門扉にも様々な意匠があるものだなということ。まるで武家屋敷のようなどっしりした立派な門構えの家もあるし、華道か茶道かそういう習い事の教室でもやっていそうな瀟洒な引き戸の門も見受けられる。
 おもしろいのは金属製の門扉。大方は軽量スチールのものだが、中には凝ったデザインのものも見つけられる。いわば門扉アートとでも言いたくなるようなもので、材料も鋳鉄だったり鍛鉄だったりする。鉄骨をごつく組み上げたものもあるが、これは概してデザイン的に楽しいものは少ない。
 門扉の写真は実は撮りにくい。一歩間違えばプライバシーの侵害となりかねないし、門扉を写真に撮っている場面を見つけられると怪しまれる恐れもある。その場合でも、門扉の写真を集めているのだと申し出れば、おおむね好意的に了解してくれる。また、撮る方としても表札は写り込まないように注意を払っている。
 こうして撮り集めた写真が50枚にも100枚にもなると、これは一つの門扉アート集である。


 


写真1 馬をあしらった門扉。見ているだけで楽しい。これは鋳鉄であろうか。


写真2 どっしりした金属製の門扉。鍛鉄風でもあるが、鋳鉄の部品を溶接で組んで造形したもののようだ。


写真3 伝統的な意匠の門扉。門扉のデザインにもオーダーメードと出来合いのものとあるようだ。

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