2015/12/15

出世稲荷神社

 秋葉原駅から徒歩5、6分、ぶらぶら歩いていて見つけた。このあたりはそばのやぶ、まつや、とりすきのぼたんなどとあって老舗が軒を並べており、時折足を踏み入れている一帯。
 この店は、これら伝統的建築物群に囲まれるようにあって、しかも、あんこう鍋のいせ源のすぐ裏。然るにこれまで気づきもせず、このたびたまたま遭遇したという具合。須田町交差点に近く、靖国通りから小さな路地を入ってすぐ。神田須田町1-11所在。神社にあった由来記によれば、このあたりは旧町名で連雀町と呼ばれていた。
 しかし、気づかないのも道理で、狭い境内に小さな社。朱の鳥居が立っている。
 ただし、名前がいいせいか、いせ源の店員によれば、サラリーマンを中心にそれなりに参拝者がいるとのこと。お稲荷様らしい御利益があるのであろう。
 同じ神田須田町の町内で、神田川の右岸を背にして建つ柳森神社の境外の摂社とのこと。なるほど、祭神も同じ倉稲魂命だった。なお、柳森神社は京都の伏見稲荷を勧請して創建されたもの。稲荷だが、境内に狐ではなく狸があるというのも面白い。


写真1 ビルの谷間に建つ出世稲荷神社


出世稲荷神社正面

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