2015/12/14

冬の生垣

 この頃、木に咲く花はさすがに少ない。せいぜいサザンカや寒ツバキなど。
 代わって目を楽しませてくれているのは色づいた生垣。
 真っ赤に色づいてるのがドウダンツツジ。とても目に鮮やか。この木は新緑、続いて白い花を咲かせる5月頃の花期、そして晩秋から初冬にかけての紅葉と3度目を楽しませてくれるところから、生垣として大変好まれているようで、あちこちで目にすることができる。
 葉が真っ赤に色づくということではベニカナメモチ(レッドロビン)も生垣にして人気があるが、こちらは春の新芽の頃に赤くなる。また、刈り込みによっては初夏にも赤く色づく。
 まるで花が咲いたかのように葉が鮮やかな黄色に色づいているのがオウゴンマサキ。その名の通りマサキの一種で、葉にはつやもある。
 ほかに、葉が色づくということではイヌツゲなどもある。
 また、花を咲かせて生垣としてよく見かけるのはこの時期ではサザンカや寒ツバキ。寒ツバキはサザンカとツバキの交雑種。
 なお、香りを楽しむということではもはや季節は終わったがキンモクセイなどとある。

 


写真1 真っ赤に紅葉したドウダンツツジの生垣。しかも、きれいに刈り揃えられている場合が多い。


写真2 つやのある葉が緑から鮮やかな黄色に変化したオウゴンマサキ。


写真3 葉ではなく花そのものを愛でるサザンカの生垣。

お勧めの書籍