2015/10/26

秋を拾う

 昨日25日は風が強く、早朝などは晩秋のような冷え込みだった。今年の夏はことのほか暑かったが、ただ、残暑は厳しくはなく、一気に秋に移ったという印象で、あるいは今年の冬の訪れ早いのかもしれない。
 こういうときは紅葉はいいはずで、散歩がてら秋を拾ってきた。
 カツラ(桂)が黄色く色づいていてとても美しい。数メートルもある高木だが、葉は丸みを帯びていて可憐で、黄色い黄葉ということでは最も鮮やかなものの一つではいか。日本の紅葉シーンには欠かせない樹木であろう。
 逆に、赤く染まる紅葉ということではナナカマドなどが最も見事なものであろうが、昨日の散策の途中では見当たらなかった。そういう中で紅く色づいていたのはハナミズキやアメリカフウ。これらが入るだけで色彩が豊かになる。
 黄色に紅ときたので白も一つ。そもそもは初秋のものだろうが、ススキの白い穂が朝日にきらきらと光っていた。それにしても、ススキに情感が入るというのはいかにも日本的ではいか。


写真1 黄色く染まったカツラの葉。(これは逆光を葉の裏側から写した)


写真2 赤が鮮やかなアメリカフウの紅葉。


写真3 白い穂が朝日にたなびくススキ。(これは逆光をプラスに1段階露出補正した)

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