2015/09/11

秋葉原ガチャポン会館

 ガチャポンをご存じだろうか。ガチャガチャなどと呼ばれることもあるようだが、ガチャポンとは、球形のカプセルに入った小さなおもちゃのことで、カプセルトイとも呼ばれ、ベンダーである自動販売機のダイヤルがガチャガチャなるところから名付けられたものと思われる。
 ベンダーの大きさはせいぜい石油の1斗缶を一回り大きくしたほどで、キャラクターごとに数十個ほどのカプセルが入っており、ダイヤルをガチャガチャ回すと一つカプセルが出てくる仕組み。必ずしも希望のものが出てくるとは限らないスリリングさがある。
 子供たちに人気があって、注意して見ると町中至るところにベンダーは置いてあって、それは玩具店や子供向けの駄菓子店などに限らず、ガチャポンの人気ぶりがうかがい知れる。
 さて、秋葉原ガチャポン会館とは、このガチャポンの専門店で、ベンダーを設置してあるところはそれこそ町中至るところにあるが、ガチャポンの専門店というのはさすがに珍しく、これはいかにも秋葉原らしいのではないか。
 秋葉原駅を電気街口に出て中央通りを上野方向に進み蔵前橋通りの一つ手前の通りを左折してすぐ。外神田3-15-5所在。
 11時開店というのでどういうものかのぞきに行ったら、驚いたことに20人ほどが開店前だというのにすでに列を作っている。全員が大人で、もちろん若者が大半だが、30代40代50代などと各年代の顔がある。中学生らしき女の子と一緒の母子連れというのもいるし、西洋人の女性二人連れもいた。
 中に60代の年配者もいて、話しかけたら、香港へのお土産に頼まれたのだという。銘柄も指定されているようで、相手は孫か誰かだろうか。
 店内に入ってもっと驚いた。ベンダーがびっしりと並べられ積み上げられている。聞けば500台ほどもあるそうだ。同店のホームページには「ガチャポンの聖地」と謳ってあったが、それが大げさではない。
 実に様々な種類がある。人気アニメのキャラクターのような人形、猫や犬といった動物のシリーズ。鉄道、自動車などとある。店員の話ではこの頃の人気は小鳥なそうだ。
 私も試しにいくつか買ってみた。料金はものによって違うようで、200円と300円が多かった。料金を投入しダイヤルをガチャガチャと回すと、カプセルが一つ出てくる。大きさは直径5センチから7、8センチくらい。
 女の子用の人形と機関車、猫のシリーズから一つずつ選んだ。孫のお土産にいいかもしれないと思った。


写真1 秋葉原ガチャポン会館外観。11時の開店前にすでに列ができていた。


写真2 店内の様子。所狭しとベンダーが積み上げられており、その数500台とか。これはごく一部。


写真3 ガチャポンのカプセル。中味は開けてみないとわからない。

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