2015/07/02

神田川紀行:水道橋

 神田川を遡る神田川紀行。下流から数えて11番目が水道橋。神田川は右岸をJR中央線、左岸を外堀通りが並行していて、水道橋は、JR水道橋駅の下流側に接している。ここでも、南側(右岸側)が千代田区で、北側(左岸側)は文京区である。
 白山通りに架かる橋だけに交通量も多く、増設を繰り返したせいか、橋の幅は30メートルもあるのではないか。ただ、橋そのものに格別の風情はなかった。
 千代田区側は三崎町から西神田界隈で、白山通りを進めばまもなく神保町の交差点である。通りの両側には日大の校舎が並んでいる。ほかにも東京歯科大などとあって隣のお茶の水から続く学生街である。
 水道橋の由来は、神田川を跨いでこのあたりに神田上水の架樋があったことによるらしい。その由来を示した銘板がお茶の水寄りの線路際に立ってある。
 文京区側へと橋を渡ると、左手が東京ドームで、右手は本郷の端っことなる。周辺を歩いてみたら、このあたりは讃岐高松藩松平氏の屋敷跡だったようで、現在は室生能楽堂があったり、女子の進学校として知られる桜陰学園などが見られた。


写真1 千代田区側から水道橋とその向こうに東京ドームを望む。


写真2 水道橋上から見たJR水道橋駅東口。


写真3 神田川上流を水道橋上から望む。左が水道橋駅。

お勧めの書籍