2015/06/29

花は夏色

 梅雨の半ば。
 私は木に咲く花を見て季節の移ろいを知ることが多いが、それでわかることは、この数年来、花の咲く時期が年々早まっていること。やはり地球温暖化の影響だろうか。
 本来なら真夏にならなければ咲かないような花がもう咲いている。
 とりわけ、私にとっては盛夏を思わせるノーゼンカズラやムクゲがもう咲いていてちょっとびっくりした。
 ノーゼンカズラは、濃い橙色したラッパ状の花だが、蔓性の枝にたくさんの花を咲かせる。ただし、ぽたぽたと頚から散るから忌み嫌う人はいるかも知れない。
 また、ムクゲは竹箒を逆さに立てたように上に向かって枝をいっぱいに伸ばしていてこれもたくさんの花を付けている。花の形も色も単純で強いて特徴も豪華さもないが、夏には貴重な彩りだ。
 そう言えば、ザクロ(柘榴)も咲いていた。
鮮やかな朱色をしている。ザクロは花よりも果実の方がよく知られるが、花もはっきりとした色と形をしており、庭木としても好まれる。
 これに、タチアオイとサルスベリが咲けば、私としては本当に夏真っ盛りということになる。芽吹いた様子を見るとそれももうすぐ近そうだ。


写真1 盛夏を思わせる花の一つノーゼンカズラ。


写真2 これも暑さに強いムクゲ。


写真3 鮮紅色をしたザクロの花。

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