2015/04/20

春和む

 春をどこで感じるか。春を何で感じるか。どんな花に最も春を感じるのか。人それぞれのものがあるのに違いない。
 早春なら梅という人も多いだろうし、もう少し春が進んだら菜の花で春をつかむ人も少なくないだろう。それでも、大半が桜こそ春というに違いない。
 ただ、桜までの春は肌に刺さるような空気感あって、和むような陽気はハナミズキが咲く頃からではないか。
 昨日19日の散策ではそのハナミズキが美しい姿を見せていた。白い花、ピンクの花と様々だが、全体の樹影の美しい樹木で、公園に街路に庭で好まれる。花そのもは丸みを帯びた花弁で特徴はないが、ある種存在感があって季節を感じさせる花ではある。この木は日本から桜を贈った返礼にアメリカから贈られたことはよく知られるエピソードだが、ともに春に咲く花、いい樹木を送ってくれたものだ。
 散歩をしていると実にたくさんの花を見つけられる。きょろきょろと探しながら歩いているからでもあろうが、景色が色づいているようでもあり楽しい。
 ただ、花の名前がわかればもっと楽しいのであろうが、知らない花の方が多い。垣根越しに見つけた花など、写真は遠慮なく撮らしてもらうが、花の名前を教えてもらいたくて家の人が出てくるのをしばし待ったりもするのだが必ずしもうまくはいかないときが多い。
 昨日もよく見かけるものの名前のわからない花で黄色いものが二つあった。
 一つは調べてわかった。カロライナジャスミンというらしいが、5弁の真っ黄色い花がかわいらしい。香りもある。生垣になっていて、枝には蔓性があった。葉は矢のようにとがっていた。
 何でも、アメリカのカロライナ州からもたらされたのでこの名があるようだが、ジャスミンは当てずっぽうで、香りがあるので当てたらしいが、ただ、この花はジャスミンとは似ても似つかわしくなくて、花には毒性もあるというから危険だ。
 もう一つは調べてもわからなかった。よく見かける花ではあるのだが、直径3センチほど、むっちりとしている。これも生垣に張っていた。


写真1 ハナミズキの花。手前がピンク、奥が白。


写真2 カロライナジャスミンか、香りもあった。


写真3 直径3センチほど。名前がわからない。

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