2015/04/09

はなまつりコンサート

 昨日8日はお釈迦様の誕生日、つまり花祭りの日。ということで、はなまつりコンサートというのが横浜・鶴見の鶴見大学記念館で行われた。
 会場を訪れてわかったことだが、ここは総持寺の境内。福井の永平寺と並んで曹洞宗の大本山である。
 この日は雨模様で、冬に逆戻りしたような寒さだったのだが、境内を散策してみた。
 なかなか広大で、多くの伽藍が建ち並び寺域だけなら永平寺を上回るのではないかと思われた。いかにも禅宗の寺らしく多くの修行僧が立ち働いていた。
 仏殿には本尊である釈迦如来が祀られていたし、香積台には黒光りする大黒様があった。また、釈迦が誕生したときの姿なのであろうか、右手人差し指を空に向け、左手人差し指は地に向けた小さな仏像があって、いかにも花祭りらしく甘茶をかけるようになっていた。その甘茶を口に含んでみるとやや甘い味がした。
 さて、コンサートである。この日はピアノ四重奏の演奏が行われた。演奏は、ピアノ森知英、ヴァイオリン林智之、ヴィオラ臼木摩耶、チェロ西山健一の面々。森さんはコンサートのコーディネーターも兼ねていた。
 演目は、ピアノ四重奏としてモーツアルトとブラームスの作品。ほかにチェの独奏やヴァイオリンとヴィオラ、ヴァイオリンとピアノ、ヴィオラとピアノ、ピアノの独奏などとあって大変バラエティに富んだものだったし、いずれもポピュラーな曲が多くてリラックスして楽しめた。
 専門的なことはわからないが、森さんのピアノは、繊細で大胆、几帳面な演奏がよかったし、四重奏としては全体にまとまりがよくとても息が合っていた。中でも、日頃はサポート役のように思われていたヴィオラの存在感が大きくて感心した。


写真1 広大な総持寺境内の様子


写真2 ピアノ四重奏の模様

お勧めの書籍