2015/02/02

丼と麺のセット

 先週金曜日30日は大阪へ出張だった。大阪で2016国際ウエルディングショーの企画説明会があったためで、今年初めての出張だった。
 出掛けの東京は雪だったが、大阪に着いたら雨に変わっていた。東京ほどには寒くはない。
 大阪では支社の社員たちと昼食をいただいた。支社は難波にあるのだが、その地下鉄なんば駅(地下鉄駅の名はひらがなとなっている)のすぐそばの店に入った。
 「おいしいうどんがありますから」と言われて連れて行かれたのだが、入った店が何と寿司屋。
 こういうことは大阪ではよくあること。ご飯ものと麺類がセットになっていることが多いのである。いつかなど寿司屋で本当にうどんだけ食べて帰ったようなこともあった。
 この日は、私は穴子丼とキツネうどんのセットをいただいた。ほかに寿司とカレーうどんのセットを注文したものもいた。穴子は名古屋のひつまぶしのように細かく刻んである。また寿司は江戸前のにぎり3個とバッテラ3個だった。それにしても寿司にカレーうどんという組み合わせにはいささか驚かれた。
 大阪でいつでも感心することは食べ物がおいしいこと。とにかく大阪では、安くておいしくなければはやらない。このことは徹底している。東京では、高くてさほどおいしくもないが雰囲気だけはいいというような店でもはやるが、大阪では決してそういうことはないように思われる。
 ところで、この日の説明会は心斎橋のホテルで開催されたのだが、ついでに心斎橋筋をぶらっと歩いてみた。
 心斎橋筋とは、大阪の中心、御堂筋の東側を南北に沿っている通りで、正式のことはともかく、およそ本町あたりから道頓堀に至る大阪きっての商店街。長いアーケード街となっていて、その長さはおよそ1キロにも及ぶのではないか。
 この日のように雨の休日ともあればなおさら好まれるのか、大勢の人々でにぎわっていた。
 とくに多いのはアジア系の観光客。大半が中国系だろうと思われるが、賑やかにショッピングしている様子がうかがわれた。
 秋葉原もアジア系観光客の姿は多いが、ここは1本の通りになってるからことのほか密度が高いように感じられた。
 そしてこの通りで驚くことは冷暖房のこと。冬の暖房ではさほどでもないが、夏の冷房時には仰天する。つまり、通りに面する両側の商店が戸を開け放って一斉にエアコンをフル回転させているのである。まるで通りがすっぽりまるごと冷房されているように錯覚するほど。
 こんなサービスのいい商店街は世界中のどこにもないのではないか。これが心斎橋というところ、これが大阪というところ。とにかく唖然とする。

 


写真1 大阪では丼と麺類のセットが多い。写真は穴子丼とキツネうどんのセット。


写真2 アジア系観光客の多い心斎橋筋の賑わい。大丸百貨店付近。

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