2015/01/29

3DPrinting2015

 3Dプリンターとアディティブ・マニュファクチャリングに関する展示会。東京ビッグサイトで昨日28日から開催されている。
 生産革命とまでいわれるように新しいものづくりを示すものとして世界的にも注目される分野の専門展示会だけに期待して見に行ったが、まったくの期待外れだった。
 展示規模が、出展者数28社、出展小間数が81小間といずれも小さかった。ナノテク展などとの併催だったのだが、単独展としては成立しないような規模だった。
 これはどうしたことか。日本はアメリカやヨーロッパに比べ遅れていることは周知の事実だが、それにしても展示会としては貧弱だった。それに数十億円も投じてナショナルプロジェクトがスタートしているにしてはまだ成果は現れていないようだ。
 これが、単にこの展示会の事情というならまだしも、これが日本の実力ということになるならはなはだ残念なことだ。どちらの要素が強いのかはわからなかったが。
 内容的にも、プラスティックでフィギアを作る、まるで遊びのような展示が大半で、とても工業製品に応用できるようには見えなかった。
 金属積層造型ということでは愛知産業がドイツSLM社の装置を持ち込んで唯一奮闘していた。同社はこの分野で先行しているが、もう少し多くの企業が参入する必要性を痛感した。また、装置はなくてアプリケーションの展示だけだったが、NTTデータがドイツEOS社の装置を紹介していた。


写真1 今一つ盛り上がりに欠けた会場の模様


写真2 注目を集めていた愛知産業のブース

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