2013/12/12

日本‐インドネシア溶接交流促進

 10日にジャカルタで行われたジャパン・ウエルディング・フェスタ イン インドネシア2013(インドネシア溶接協会・産報出版主催)は大きな盛り上がりを見せ、日本とインドネシア間の溶接交流を大いに促進した。
 何しろ、日本の溶接を代表する企業がこぞって参加し、世界の最先端技術を披露していただけに、セミナーの参加者たちは大いなる手応えを得ていた様子だった。
 参加者たちは、若手から中堅の年代のものが多く、溶接技術の習得に熱心な姿が見られた。業種別には自動車や機械、建設などと製造に携わる者が多く、大学や公的機関に属する者たちも少なくなかったようだ。地域的にもジャカルタのみならずスラバヤなど全国各地から参集していた。
 フェスタではセミナーのみならず、セミナーの合間をぬって展示ブースで具体的なやりとりをする姿も多く、出展した日本企業にとっても、参加したインドネシアの人たちにとっても実りが多かったようだ。
 また、休憩時間には参加者たちがロビーで談笑する風景が見られたし、フェスタの最後には、交流のためにレセプションも行われ、日本とインドネシアの溶接を通じた国際交流が大いに展開されていた。
 私自身は、ジャカルタ滞在期間中、インドネシア溶接協会の事務所を訪問し幹部たちとミーティングを行ったりもしていたのだが、これらのやりとりを通じてわかったことは、インドネシアの人たちの日本への期待の大きさ。
 とにかく親日的だし、先進工業国日本に学ぼうとする姿勢が強い。ジャカルタの町を走っている自動車の8割が日本車のように思われたが、実際、日本との貿易は大きく、輸出相手としては日本が第1位だし、輸入相手としても第3位となっていて緊密ぶりがわかる。また、日本企業の進出も相次いでいて、とくに自動車関連の大型投資が目立っている。
 インドネシアの工業化はまだ緒についたばかりだろうし、当然、溶接技術はまだまだ発展途上だが、日本とインドネシアの溶接による交流が深まって、インドネシアの溶接が健全に発達するよう願ってやまないところだ。
 インドネシア溶接教会の幹部たちは、ジャパン・ウエルディング・フェスタ イン インドネシアを来年以降も定期的にやっていこうと意気込んでいたし、産報出版としてもウエルディングショーの開催などフェスの規模を大きくして開催したいと念願しているところだ。


写真1 フェスタの最後には私を囲んでインドネシア溶接協会の幹部らが記念撮影


写真2 休憩間にはロビーで大いになる交流促進が行われた


写真3 展示ブースでは先進技術を取得しようと熱心なやりとりが見られた

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